艱難汝を玉にす

かんなんなんじをたまにす
大学のときに出会った言葉。でもその当時は「ほめられて伸びる、けなされて腐る」タイプだったので、厳しい環境やきつい指導のもとには全然ついていけない人だったのです、らっこさん。しかし、最近考えが変わってきました。

「ほめられて〜」の方はある程度そこそこまでは上達していけるようなのですが、どうもその先さらに上に行きたいとき、「きびしいこと」が必要なようなのです。24時間テレビ萩本欽一さんがマラソンしましたが、彼の言葉に惹きつけられました。「しんどいことを上乗せしないと!」あぁ、やっぱりそうなんだ。究極にすごい人になるためには「しんどいこと」も必要なんだ。

随分前に子育ての悩みをこのブログにつらつらと書きました。満足に眠らせてもらえない。ゆっくりご飯も食べられない。トイレにだって好きなようには行かれない…。挙げればキリがない不自由が子育て。でも、それが当たり前になってくると、前より濃密に生きられるし、時間管理もうまくなって2年前くらいと比べたら天と地の差!「きびしい」「つらい」「しんどい」が私をもう一歩前に進ませてくれたようです。

もちろん、身体が壊れてしまうほど「ぎぃぎぃ」無理をすることはないけれど、そのちょうどぎりぎりの「大変さ」が「ほめられて〜」だけでは行き着くことのなかった、新しい境地に立たせてくれるようなのです。全てはうーたんのおかげ。うーたんが鍛えてくれてる。とても感謝です。