子育ては観察

どうにも困ったとき、誰かとコミュニケーションをとるとヒントが得られるようです。「誰か」は多ければ多いほど、色々なアイディアがもらえます。そんな姿勢で2週間が過ぎました。人と会ったり、メールをしたり、手紙をもらったり。直接教えてもらうこともありましたし、はたと気づかされることもありました。テレビでさえも私の味方をしてくれるようで、ジャストな示唆を受け取ったりしました。
子育ては「観察」。言葉の通じない未知の動物を、学者が観察してその謎を紐解いていくように、子育ても「観察」の一言に尽きます。なぜ泣くのか、なぜぐずるのか、何にそんなに笑ってしまうのか、どんなものに魅力を感じ、何を思ってそんないたずらをやるのか。全部、一つ一つ観察すると見えてくる不思議なこと。言葉が話せない1歳の子どもが何を伝えようとしているのか、観察を続けていくうちに、意志がなんとなく伝わってくる。「こうかしら?」と思って応じてあげたことに満面の笑みで喜ぶ。あぁ、子育ては観察なのですね。こうやって我が子に詳しくなっていくのですね。らっこママはうーたん学の学者になったようです。